ガーベラの花言葉と長持ちのコツ 花束の選び方を浜松の農家が徹底解説
- 松下園芸

- 2月7日
- 読了時間: 7分
更新日:6 日前
ガーベラのある生活、はじめませんか?
花言葉から花束の選び方まで、浜松の農家がこっそり教える「365日楽しむ」完全ガイド
こんにちは。静岡県浜松市の光をたっぷり吸い込んで、今日も元気にガーベラと向き合っている「松下園芸」です。
お花屋さんで一番目につく場所にいるけれど、実は意外と知られていないガーベラの本当の姿。今日は、40年以上ガーベラと対話し続けてきた僕たちが、ガーベラをもっと好きになる、そして誰かに贈りたくなるような話を、少しフランクにお伝えします。
コーヒーでも飲みながら、ゆっくりお付き合いください。

ガーベラは「時間」を運ぶ花。その本当の魅力とは?
お花を買うとき、僕たちは形や色を選んでいるようで、実はその先にある「時間」を選んでいます。仕事で疲れて帰ってきたとき、テーブルに一輪のオレンジ色のガーベラがある。その瞬間、部屋の空気が少しだけ動くような気がしませんか?
ガーベラの最大の特徴は、その圧倒的な前向きさにあります。花びらが放射状にパッと広がるその姿は、まるで太陽そのもの。僕たちが浜松の温かな光の中で育てているガーベラたちは、その光をギュッと閉じ込めて、あなたの元へ届けられます。ガーベラを飾るということは、部屋の中に小さな太陽の破片を置くようなものなんです。
贈る前に知っておきたい「ガーベラの花言葉」の秘密
お花を贈るとき、一番気になるのが花言葉ですよね。ガーベラ全般の花言葉は、希望、常に前進、光に満ちた。どこまでもポジティブなんです。だからこそ、新しい門出や、ちょっと元気を出してほしい友達へのプレゼントに、これほどふさわしい花はありません。
でも、ガーベラは色によって、さらに細かいメッセージを持っているんです。あなたの今の気持ちに近いのは、どの色でしょうか?
赤いガーベラ:限りなき挑戦、情熱 真っ赤なガーベラは、エネルギーの塊です。今、頑張っているあの人を応援したいというときや、告白のシーンにもぴったり。
ピンクのガーベラ:感謝、崇高な美しさ 一番人気のピンク。でも、松下園芸で育てているピンクは、一言でピンクとは言えないくらい多彩です。淡い桜のような色から、ドキッとするような濃いピンクまで。大切な人へ「いつもありがとう」を伝えるなら、迷わずピンクを選んでみてください。

黄色のガーベラ:究極の美、究極の愛、親しみやすさ 黄色は、見ているだけで口角が上がる色。親友への誕生日プレゼントや、お見舞いにも喜ばれます。
オレンジのガーベラ:冒険心、忍耐強さ オレンジは、実はとても芯の強い色。何かに耐えているとき、あるいは新しい世界へ飛び込もうとしているとき、そっと背中を押してくれるはずです。
白いガーベラ:希望、律儀、純潔 白は、スッと背筋が伸びるような潔さがあります。ウェディングはもちろん、自分自身をリセットしたいときに部屋に飾るのもおすすめ。

これ、ガーベラなの?松下園芸の80品種以上のコレクション
ここからが、僕たちの本領発揮です。みなさん、お花屋さんで丸くて、花びらがたくさん重なっている花を見て、ダリアやキクだと思ったことはありませんか?実はそれ、変わり咲きガーベラかもしれません。
松下園芸では、現在80種類以上のガーベラを栽培しています。その中から、特におすすめのちょっと変わった子たちをご紹介します。
パスタシリーズ 名前の通り、花びらがパスタのようにくるくる、うねうねしている個性派。パスタ・ベネチアやパスタ・カルボナーラなんて名前がついているんですよ。一輪あるだけで、まるでおしゃれなイタリアンレストランのような雰囲気になります。
ポンポン咲き 花びらがぎゅぎゅっと密集して、チアリーダーのポンポンのように丸く咲くタイプ。これが本当に可愛いんです!「え、これガーベラなの?」と驚かれること間違いなしのボリューム感。滞在時間が長いお花屋さんでも、この子の前で足を止める人が一番多いかもしれません。
スパイダー咲き 花びらが細く、まるで花火が散る瞬間を止めたような形。シャープでかっこいい印象になるので、男性へのプレゼントにも喜ばれます。
これら多種多様な品種を育てている理由は、たった一つ。あなたにとっての運命の一輪を見つけてほしいから。人の性格が一人ひとり違うように、ガーベラも一輪ずつ、表情が全く違うんです。
失敗しない「ガーベラの花束」の選び方と贈り方
さて、実際にガーベラを花束にして贈る際、どうすればセンスいい!と思ってもらえるでしょうか。お花屋さんにオーダーするときのコツを、いくつかお伝えします。
本数に込めるメッセージ 実は、ガーベラもバラと同じように、本数に意味を持たせることができます。 1本:あなたが私の運命の人です 3本:愛しています 11本:最愛 12本(ダズンガーベラ):私の妻になってください(感謝、誠実、幸福など12の意味を込めて)
組み合わせのコツ ガーベラは主役になれる花ですが、名脇役も必要です。 カスミソウと合わせて:王道の可愛らしさ。 グリーン(葉物)をたっぷりと:ナチュラルで都会的な印象。 色のグラデーションで:同系色の濃淡でまとめると、一気に高級感が出ます。
松下園芸のガーベラは、茎が太くてしっかりしているのが自慢。花束にしても、お花同士が押し潰されることなく、それぞれの個性がしっかりと立つのです。

ガーベラを劇的に長持ちさせる「3つの魔法」
ガーベラは好きだけど、すぐ首が垂れちゃう。そんな悩みを持っている方、多いですよね。でも、ちょっとしたコツを知るだけで、ガーベラは驚くほど長く咲き続けてくれます。
僕たちがおすすめする、ガーベラ長持ち3箇条。
その1:水はちょっとだけにする(浅水) これが一番大事! ガーベラの茎には細かい産毛が生えていて、水に浸かりすぎると腐りやすいんです。花瓶の底から2〜3cmくらいの水で十分。水がなくなったら足す、くらいがちょうどいいんです。
その2:茎をまっすぐ切る 他のお花は斜めに切って吸水面を増やすのが基本ですが、ガーベラは断面が水に触れすぎるとそこから菌が入りやすい。だから、スパッと真横に切るのが正解です。
その3:こまめに水替えをする これ、シンプルですが最強です。お水が汚れるのをガーベラは一番嫌がります。もし可能なら、市販の切花活力剤を一滴垂らしてあげてください。それだけで、1週間は余裕、上手な人なら2週間以上楽しめますよ。
浜松から世界へ。松下園芸のこだわりと時間の沈殿
僕たちがガーベラを育てている静岡県浜松市。ここは日本でも有数の日照時間を誇る、いわば光の街です。
40年以上、二代にわたってこの地でガーベラと向き合ってきました。朝、まだ暗いうちからハウスに入り、お花の顔色を見ます。今日は少し喉が渇いてるかな?そろそろ太陽の光が欲しそうだね。
これは、マニュアル化できない感覚の世界です。長年積み重ねてきた経験という名の時間の沈殿が、一輪のガーベラを強く、美しく、そして色鮮やかに育て上げます。
僕たちが育てているのは、単なる植物ではありません。その花を手に取った人が、明日も頑張ろうと思えるような、そんな心の動きそのものを作っているつもりです。

ガーベラを飾ることは、自分を大切にすること
最後に、少しだけ真面目な話を。
今の世の中、みんな忙しすぎませんか?SNSを開けば誰かの輝いている姿が見え、仕事では数字や結果を求められる。そんな日々の中で、自分を見失いそうになることもあると思います。そんなとき、自分自身のために一輪のガーベラを買ってみてください。
花を飾るために、机の上を片付ける。花瓶の水を替えるために、数分間だけ手を動かす。その無駄な時間こそが、実は一番贅沢で、大切なことなんじゃないかと僕は思うんです。
ガーベラは、あなたがどれだけ疲れていても、いつでもパッと元気に咲いて、あなたを待っています。それは、言葉のない「おかえり」のようなものです。
あなたの日常に、ガーベラの彩りを
いかがでしたか? ガーベラの世界、少しだけ覗いていただけたでしょうか。松下園芸では、これからも浜松の太陽をたっぷり浴びた、最高にハッピーなガーベラを育て続けていきます。
大切なあの人へのプレゼントにガーベラの花束を。 自分へのご褒美に、花言葉を込めた運命の一輪を。
もし、お近くのお花屋さんで、ひときわ茎が太くて、色が鮮やかで、そしてどこか誇らしげに咲いているガーベラを見かけたら。それは、もしかしたら僕たちが浜松から送り出した子かもしれません。そのときは、ぜひ優しく手に取ってみてくださいね。
あなたの毎日が、ガーベラのように光に満ちたものでありますように!


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