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農場のご案内

西区神ケ谷町に3箇所の栽培施設があり、栽培面積は約6300平米に及びます。​令和5年からガーベラ 栽培の圃場が増え、現在の栽培面積になりました。

すべての圃場で約32800株のガーベラを栽培しています。

地図内をクリックすると詳細が見られます。

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作業場

作業場

栽培施設に隣接された作業場は2箇所あり、採った花を束ねたり、梱包や配送準備の作業もそこで行っています。

 

​ガーベラの栽培

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養液ポット栽培の様子

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養液ポット栽培の様子

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加温器

栽培方法

弊社は、1984年から土を使う土耕栽培を始めました。農業大国であるオランダの栽培技術 養液ポット栽培をいち早く取り入れ、現在では全ての圃場を養液ポット栽培で管理しています。

1、連作障害や土壌消毒の回避

水分コントロールのしやすさ

3、作業環境や衛生環境の向上

​4、少量ずつ小まめに液肥を与えられる

栽培方法の変更により、主に上記の好転点が見受けられました。今後も日々勉強を惜しまず、花にとってより良い栽培環境づくりを目指していきます。

 

日々の栽培

季節ごとに合った肥料設計をしています。また、日射制御により、潅水量を調節しています。ガーベラに限ったことではありませんが、作物は急激な温度や湿度変化を嫌います。そのため、加温器やヒートポンプなどの設備で調節し、急激な変化を避けるよう努めています。しかし機械だけに頼るという事はしていません。圃場にこまめに足を運び、肌で感じることを大切にしています。​また、微生物資材を使い、病気の軽減。発根促進など、品質アップを心がけています。日々より良い栽培を心がけ、向上心を持ち、励んでおります。

秋口から春先にかけて、ハウス内の換気があまり出来ない時期には、炭酸ガス発生装置を使い、ハウス内のCO2濃度を上げ、光合成を促進させています。それにより、病気や害虫の軽減・品質向上に繋がっています。

タイベック素材の遮光カーテンを使用しています。タイベックは遮熱効果が高いため、少しでも夏場のハウス内の温度上昇を抑えるために導入しました。また、松下園芸では多数の循環線を用いて、温度ムラの解消 / 病害の抑制 / 生育ムラの減少 等に効果を発揮しています。

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​ヒートポンプ

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品種選定

ガーベラにはたくさんの品種があり、それぞれ形・色・大きさが違います。「これもガーベラなの?」と言われることがある品種も多数あります。そこにガーベラの面白さがあると我々は思っており、ガーベラの1番の魅力だと思っています。そんなガーベラの魅力をたくさんの人にお届けしたいです!

もっとたくさんの人に、ガーベラはこんなに品種があるという事を知ってもらいたいと常々思っております。だからこそ毎年の品種選定にとてもこだわりを持っています。スタンダードから変わり咲きまで、より多くの品種を扱えるガーベラ農家になり、「多品種のガーベラ農家といえば、松下園芸!」と自他共に認められるようになりたいと思っております。

 

炭酸ガス発生装置

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循環扇

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